2011年 05月 27日
始動 |
窯の中には『坩堝』というモノが入っていて、その坩堝の中でガラスをとかしている。
窯の仕様によって様々な形の坩堝があり、本来は一旦窯の火を落とすと、交換する消耗品だ。
今回、倉敷に行っている間完全に火を落としたので、交換しなければならないのだが、2ヶ月あまりしか使用していないし、ヒビもなくキレイに冷めたので、もう一度使ってみることにした。
ガラス屋さんが聞いたら呆れるかもしれないが、やってみない事にはわからいだろう。
ソロソロ窯の温度が800℃を超えてきた(目測…)のでバーナーを交換して更に温度を上げる。このまま坩堝が割れなければ、今日中にガラスをとかしていく事にする。
沢山のかたから頂いたお仕事を不器用なりにでも確実にしていくためにも…
割れないでね… 坩堝ちゃん…
by okina-glass
| 2011-05-27 10:43
| 窯のこと
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